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大塚正俊ブログ

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中津市の合計特殊出生率と出生数が右肩下がり!

おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。

12月9日、大分県が保健所別・市町村別合計特殊出生率を公表しました。

合計特殊出生率は「一人の女性が一生の間に生む子供の数」と解釈されています。

中津市の合計特殊出生率(平成29年~令和3年の5年平均)は、1.76となりました。

県下14市の中で、日田市(1.92)の次に高い合計特殊出生率です。

しかし、中津市の合計特殊出生率は、平成25年~29年の5年平均の1.95から低下傾向が続いています。

更に、出生数は平成20年の839人から、令和3年には601人(238人減)に激減しています。

15歳から49歳の女性人口も平成20年の16,148人から、令和3年には14,394人(1,754人減)に激減しています。

令和3年の状況で、島根県中山間地域研究センターの人口推計プログラムで計算すると出生数はさらに減少し、小学生の数も激減してきます。

出生数を増やすためには、15歳から49歳の女性人口を増やすこと、婚姻率を高める必要があります。

子育てしやすい環境づくりに努めてきた中津市ですが、若者の移住・定住にも力を入れていく必要があります。

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