中津市の少子化の勢いが加速!
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
昨日、NPO法人なかつ耶馬渓活き域きネットの新年会に参加しました。
さて、年末年始のお休みを活用して、人口問題研究所が12月22日に公表した将来推計人口をグラフ化しました。
30年後の中津市の人口は、県内では大分市に次いで人口減少率が低く、生産年齢の割合が大分市を抜いてトップとなると見込まれています。
過去の人口推計と比較すると、前回推計とほぼ同じ水準となり、人口減少に歯止めがかかっているかのように見えます。
しかし、外国人労働者の増加(2015年 596人⇒2020年 1380人)による影響が多く、日本全体での人口推計でも外国人の増加を安易に見込みすぎとの指摘もされています。
過去の0歳から14歳の人口推計と比較すると少子化の勢いは加速しています。
今回の人口推計における0~4歳、5~9歳、10~14歳の年齢別人口の推計を見れば一目瞭然です。
良い結果の数字に惑わされることなく、着実に少子化対策を進めていく必要があります。