来年4月から子ども医療費助成が高校生まで拡大
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
昨日は、家にこもり9月議会に上程されている議案の内容を精査しました。
今回の9月補正予算に「令和6年4月から子ども医療費の助成を16歳~18歳まで拡充する経費(1,868千円)」が計上されています。
<令和6年4月から拡充する子ども医療費助成の内容>
〇高校生等(被扶養者である16歳~18歳)
・入院については、医療費の自己負担分全額を助成(自己負担なし)
・通院については、1回の受診につき上限額500円、1ヶ月あたり1医療機関につき上限額2,000円(上限500円×4回の受診)の自己負担で、それを超える医療費の自己負担分全額を助成
<現在助成している子ども医療費助成の内容>
〇未就学児
・入院・通院ともに医療費の自己負担分全額を助成(自己負担なし)
〇小中学生
・入院については医療費の自己負担分全額を助成(自己負担なし)
・通院については、1回の受診につき上限額500円、1ヶ月あたり1医療機関につき上限額2,000円(上限500円×4回の受診)の自己負担で、それを超える医療費の自己負担分全額を助成
令和4年度の子ども医療費の助成額の見込みは261,897 千円で、高校生まで拡大すると27,309千円の一般財源が必要となります。(市提出の資料より)
他市の状況を踏まえると、必要な財源を確保したうえで早期に実施すべきと考えます。