第42回人権を守る市民の集いに出席しました。
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
昨日、中津文化会館で開催された「第42回人権を守る市民の集い」に出席しました。
主催者の奥塚市長、来賓の中西議長のあいさつの後、人権啓発優良団体、人権標語優秀作品・人権作文の表彰式が行われました。
素晴らしい人権標語の中で、心に一番響いたのは、「許されない『知らなかった』の無責任」でした。
記念講演会では、クリエイティブディレクターで絵本作家のキリーロバ・ナージャ氏による「からあげが多様性の教科書!?前代未聞の勉強会」と題した講演会が行われました。
食べものの好き、嫌い以外に、主義、考え方、体質、宗教などによって食べられないものがある人がいる。ベジタリアン、イスラム教、小麦アレルギー、卵アレルギーなど、食べられないものがある人がいるということを知ってほしい。
アレルギーがあって、お弁当を残したり、宗教が理由で、食べられないものがあって、お弁当を残す子どももいる。カラダや宗教や主義は、そう簡単に変えられるものではない。怒られても、いのこりさせられても、努力しても変えられない。でももっと簡単に、変えられることがある。それは、お弁当の方だと。
中津の食である「からあげ」を通して多様性について考える興味深い内容でした。