宮永角木線の整備イメージが明らかに!
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
昨日、3月議会の議案質疑が行われ5名の議員が登壇しました。
私は2番目に登壇し、令和4年度一般会計予算や下水道事業会計予算等に計上されている事業について、執行部の考え方を質しました。
福沢通りの「デイマートかなえだ」から闇無浜神社北側の産業道路につながる「(都)宮永角木線」の整備費が2億912万円計上されています。(令和3年度3月補正含む)
この道路は、中心市街地と県道中津高田線を接続する幹線道路で、周辺には中津城や福澤旧居などの観光拠点があります。
事業の目的は、地域住民や通学児童等の安全確保、観光面でのアクセス道、災害時における避難路確保のため、安全・安心な都市空間の形成を図るとしています。
中津市及び大分県施工分の進捗率は、令和3年度末までの市施工区間の進捗率は、事業費ベースで約50%、県施工区間の進捗率は、事業費ベースで約42%の見込みとなっています。
完成予定年度は、中津市分及び大分県分ともに令和8年度末を予定しています。
道路の意匠は、中津祇園をイメージした照明の設置や歩道のカラー化等を行い、歴史的な風情を感じる道路を考えています。
一番橋の景観形成として、一番橋は、昔、石造りの太鼓橋であったことから、そのイメージを取り入れてもらいたいとの地元の声があり、歩道部分の欄干をアーチ型の形状にするなどを検討しています。また、橋周辺に設置されている橋名柱等は、橋のたもとへの移設を考えています。
街路樹は、歩道部に低木の植樹を予定していますが、植樹の位置や樹種については、今後地元と協議を進めてまいります。