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大塚正俊ブログ

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まちづくり

山国町の将来人口を推計してみました。

おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。

今朝も雨が降っています。梅雨に入ったような雨模様が続きます。

昨日、2020年国勢調査のデータをもとに、中津市山国町の将来人口を推計してみました。

人口推計は、島根県中山間地域研究センターが開発した「人口推計コーフォート法」を使用しています。

中津市山国町の国勢調査(2020年)人口は2,012人、前回調査の2015年人口は2,361人で、349人の大幅減となっています。

減少率(コーホート変化率)を年代別で見ると0~4歳、30歳~39歳は増加していますが、それ以外は軒並み減少しています。

将来人口の増減を大きく左右する5~24歳の減少が将来人口の減少に拍車をかけています。

その結果、人口は2030年には1,420人、2040年983人、2050年610人と激減していきます。

現行の人口を維持するためには、UIJターンの取り組みを強化していく必要があります。

仮に、①毎年6組の30歳代前半夫婦が4歳以下の子供を連れてU・Iターン
②毎年6 組の20代前半夫婦がU・Iターン
③毎年6 組の60代前半夫婦(定年退職者)がU・Iターン
が達成できた場合の人口を推計してみました。

山国町の人口は、2030年には1,939人、2040年1,963人、2050年1,966人と維持可能です。同時に、子どもの数も増加してきます。

市町村合併以降、旧下毛地域(三光、本耶馬渓町、耶馬渓町、山国町)の人口が急激に減少してきており、移住、定住政策を本腰を入れて取り組む必要があります。

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