おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。

昨日、産業建設消防委員会を開催し、12月議会に上程されている議案の付託されている予算案等について審議しました。

7月豪雨による農地等の災害復旧事業の繰越明許費について、9月議会で採択した「農地及び農業用施設災害復旧事業費について農業者の負担軽減を求める附帯決議」に基づく負担軽減の実施を強く求めました。

また、物価や燃料費高騰対策としての「国の総合経済対策（重点支援地方交付金）」を活用した「水稲栽培農家経営継続支援事業補助金」について、補助金を受けられる対象者（0.5ha以上）の面積要件の引き下げを求めました。

この補助金は、肥料等の価格高騰により厳しい経営状況にある水稲栽培農家を支援するため、栽培面積に応じて生産費（光熱動力費）を支援するものです。
補助対象者は、0.5ha（5反）以上の稲作農家（対象数；642戸）
補助単価 ；栽培面積 0.5ha以上1.0ha未満の生産者は0.1haあたり1,700円
栽培面積 1.0ha以上の生産者は0.1haあたり3,400円
補助額；補助単価×稲作面積（自家消費分として0.1haを差し引く）

委員会審査終了後、産業建設消防委員会の行政視察（10月31日から11月2日）を踏まえて、執行部と意見交換会を実施しました。