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大塚正俊ブログ

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まちづくり

中津市の将来人口を推計してみました。

おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。

昨日は、一日雨が降り続きました。

野菜や花にとっては、恵の雨となりました。

さて、自宅にこもって、2020年国勢調査のデータをもとに、中津市の将来人口を推計してみました。

人口推計は、島根県中山間地域研究センターが開発した「人口推計コーフォート法」を使用しています。

中津市の国勢調査(2020年)人口は80,990人、前回調査の2015年人口は83,022人で、2032人の微減となっています。

減少率(コーホート変化率)を年代別で見ると25歳~29歳は増加していますが、24歳以下と70歳以上の減少が顕著となっています。
将来人口の増減を大きく左右する0~4歳の減少が将来人口の減少に拍車をかけています。

その結果、人口は2030年には74,647人、2040年67,955人、2050年61,016人と激減していきます。

児童数も2020年の約4,580人から2050年2806人に激減していきます。

旧下毛地域(本耶馬渓町、耶馬渓町、山国町)の人口が急速に減少しており、移住、定住政策を本腰を入れて取り組む必要があります。
旧中津市においても、若い世代が減少してきており、働く場の確保と北九州市への通勤環境の整備等を推進していく必要がると考えています。

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