中津市が「ゼロカーボンシティ」を目指すことを表明
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
昨日は6月議会に向けた議会運営委員会、会派会長会に出席しました。
6月9日、中津市は定例記者会見で、2050年までに二酸化炭素実質排出ゼロにする「ゼロカーボンシティ」を目指すことを表明しました。
「ゼロカーボンシティ」とは、2050 年に二酸化炭素を実質ゼロにすることを首長自ら又は地方自治体として公表した地方自治体を示します。
「具体的な取り組み」
地域脱炭素移行・再エネ推進交付金を活用した「重点対策加速化事業」の実施(交付対象事業として環境省から県内市町村で初めて選定される )
公用車へのEV自動車の導入
脱炭素社会推進基金(3億円)の創設
「重点対策加速化事業(令和 5 年度~令和 9 年度)」
・全体事業費(計画):約 850,000 千円(うち交付金額約 520,000 千円)
・事 業 内 容
①太陽光発電設備・蓄電池の導入促進(市民・事業者)
②公共施設LED照明化の推進(行政)
③EV自動車の普及促進(市民・事業者)
④一般住宅のZEHの推進(市民)
⑤公用車カーシェア事業(行政)
6月議会には、重点対策加速化事業のほか脱炭素社会実現に向けた補正予算が上程されています。