北里柴三郎記念館に行ってきました。
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
昨日、日田市で開催されている地方自治研究大分県集会に参加しました。中央学院大学の福嶋教授より「いま分権・自治に問われるもの」と題してご講演をいただきました。
今日は「自治体自立」分科会で、「国法によって策定要請される自治体計画の実態と問題点」と題して、レポート発表を行います。
さて、新1000円札の顔となった小国町の「北里柴三郎博士」の記念館に行ってきました。
平日にもかかわらず、多くの観光客が訪れていました。
敷地内には北里博士の生家の一部や、賓客をもてなすために建てられた貴賓館、博士から子どもたちのために寄贈された図書館「北里文庫」が保存され、見学することができます。
昨年(2023年)に博士の生誕170周年を迎え、最新のデジタルコンテンツを活用した「ドンネル館」がオープンしました。
シアターや展示コーナーでは、博士の転機となった第3の出会いとして「福澤諭吉先生」が紹介されています。
新札発行の計り知れない効果を実感しましたが、観光客を受け入れる施設整備と仕掛けづくりがあればこそだと感じました。
機会があれば渋沢栄一翁の記念館にもお伺いしたいと思います。