3月議会の一般質問に登壇しました。
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
昨日、3月議会の一般質問が行われ、5名の議員が市政の抱える課題について政策論議を行いました。
私は、4番目に登壇し、以下の2項目について執行部の考え方を質しました。
1.し尿汲み取り料金の適正化に向けて
「し尿汲み取り料金の適正な料金設定を行うべきである」との質問に対し、「今後、一般家庭における、公共下水道や合併処理浄化槽などを使用した場合の経費負担の状況、また、近隣他市の改定状況などを調査し、適正な手数料水準の検証を行ってまいります。」との答弁がありました。
また、「旧中津市と旧下毛地域の汲み取り手数料の違いを早急に是正すべき」との質問に対し、「し尿収集運搬に係る適正な手数料水準の検証と併せて、手数料体系についても協議してまいります。」との答弁がありました。
2.待ったなしの人口減少対策
「人口問題研究所の将来推計人口を踏まえた中津市の抱える課題は 」との質問に対し、「まずは、年少人口の減少に歯止めをかけることです。生まれてくる子どもの数が増えなければ、人口減少を止めることはできません。子どもを安心して産み育てられる環境づくりをさらに進める必要があります。次に、生産年齢人口の確保です。引き続き雇用の確保に努めるとともに、若者や近年増えている外国人の方などが暮らしやすい環境を整え、人を惹きつける力をさらに高めていく必要があります。最後に、増加が見込まれる高齢者への支援です。支援を必要とする高齢者が増加し、エリアも広がっていくことが見込まれます。これにあわせたサービスの拡充と同時に、デジタル技術等も活用し、より効率的・効果的なサービス提供を考えていく必要があります。」との答弁がありました。(左のグラフは大塚作成)
後日、詳細な議事録を作成し、ホームページにアップします。