農地等災害復旧工事について「農業者の負担軽減を求める附帯決議」を採択
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
昨日、9月議会の産業建設消防委員会を開催し、付託されている議案の審査を行いました。
審査に先立ち、21日に7月豪雨で被災した現地調査を行い、担当者から説明を受けました。
山国町高内地区の土砂災害現場では、家屋の倒壊や土砂が堆積した農地の復旧方法について説明を受けました。
山国町草本の辻川では、擁壁の内側が洗堀されて浮いた状態になっています。
耶馬渓町の柾木川では擁壁が崩落していました。
農地及び農業施設の災害復旧工事を実施する際には、受益を受ける農家の方々から分担金を徴収することとなっています。
これまでの度重なる被災や農家の高齢化に伴う営農意欲の低下等により、分担金に対する用益者の同意が得られず復旧工事を断念することが危惧されています。
そこで、一般会計補正予算予算など5件の議案を原案どおり承認し、「農地及び農業用施設災害復旧事業について農業者の負担軽減を求める附帯決議」を採択しました。