令和4年第2回(6月)定例市議会の議案が届きました。
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
昨日(5/30)、6月議会が招集され、上程される議案が届きました。
以前は、紙の議案でしたが、電子データでパソコンに送られてきます。
上程される一般会計補正予算(第2号)では、国の「コロナ禍における原油価格・物価高騰等総合緊急対策」に対応した「コロナ禍における物価高騰等に直面する生活困窮者への支援など、様々な事業が計上されています。
補正額は8億560万円の増額、補正後の予算総額は439億2657万円となります。
具体的な事業として、①ひとり親世帯など、低所得の子育て世帯への生活支援特別給付金の追加給付、②食材費など物価高騰により保護者への負担増が懸念される学校給食や保育所、病後児保育施設など、給食を提供する施設の支援、⓷原油価格高騰に直面する漁業関係者や施設園芸を営む農業者への支援、④プレミアム商品券の第4弾、第5弾として総額23億4000万円のプレミアム商品券の発行などが計上されています。
プレミアム商品券については、これまで地域経済の活性化を図るため3回にわたり、総額31億円の商品券を発行してきました。新型コロナウイルス感染症や物価高騰等の影響を受けている地域経済の再活性化を図るため、継続して来年3月まで使用可能なプレミアム商品券を発行する予算が計上されていますが、事業効果や市民の公平性等を検証していきたいと思います。
また、3月議会の一般質問で提言した「2050年脱炭素社会の実現に向けて、具体的かつ実現性のある施策を展開していくための中津市版ロードマップを構築する経費が計上されています。
これから、議案の内容を詳細に分析して、6月議会に臨みます。
皆様方のご意見をお聞かせください。