コロナ感染者数が一時的に減少?
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
昨日、議会にこもって9月議会の一般質問に向けた資料収集と分析を行いました。一般質問の通告が18日から始まります。
大分県は、32週(8月7日~8月13日)の新型コロナウイルスの感染者数が58定点医療機関から1,186人(定点当り20.45人)報告され、お盆周辺期間の休診等に伴う一時的な減少も推測されるため、引き続き感染対策を心掛けてください。と発表しました。
大分県が発表している数値では、中津市の状況は分かりませんが、県北部のデータをグラフにして見ました、
中津市を含む北部は、145人(先週201人)、定点当り14.5人(先週20.10人)と減少しています。
厚生労働省は、今後の感染者数の推移を過去のデータと比較できるようにするため、参考値として発表しました(青色の棒グラフ)。以下のグラフでは、この過去の参考値(青色の棒グラフ)と、2023年5月8日以降の最新の「定点把握」の数値(黄色い棒グラフ)を、便宜的に同じ画面内に連続して表示しています。
現在の状況は、このデータと比較すると今年1月の第8波に匹敵する感染者数と言えます。
大分県は、「帰省等で高齢の方と会う場合や大人数で集まる場合は、室内の換気、石けんでの手洗いの励行、咳エチケット、場面に応じた適切なマスク着用など、基本的な感染対策を心掛けてください。」と注意喚起しています。
感染者数の実数が分からなくなり感染防止対策がおろそかになってきているのが心配です。