大雨でトイレが逆流!
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
昨日、9月議会の一般質問に5名の議員が登壇し、執行部の考え方を質しました。
さて、私の一般質問「7月豪雨災害を踏まえた対策」のなかで、大雨でトイレ等の水が流れなかった問題を取り上げました。
7月10日午後から11日午前中にかけて新大塚地区や闇無地区で問題が発生しました。
原因は、下水道の汚水管きょに大量の雨水が流入して、下水処理場の処理能力を超過したのが原因です。
中津市の下水道は分流式で、雨水は流さない方式をとっていますが、通常10,000㎥/日の流入量が、46,000㎥/日に増加しました。
処理量が増えた原因は、①道路が冠水して雨水が古いタイプのマンホールから流入、②雨水の汚水桝への誤接続、③敷地の汚水桝の開放が考えられます。
市に対して、原因解消に向けた工事や再点検、市民への周知を求めました。
もしもの時のために、トイレ等の逆流防止対策が市の内水ハザードマップに掲載されていますのでご確認ください。