地域から犠牲者を出さないための防災訓練を!
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
昨日、小祝地区防災講演会に参加しました。
大分大学減災・復興デザイン教育研究センターの鶴成教授から「浸水・高潮について」と題してご講演を頂きました。
高潮発生のメカニズムや過去の高潮被害の状況、中津市の高潮浸水想定等について説明があり、小祝や角木、闇無、新大塚、米山地区は、5~10mの深さまで浸水する恐れがあり、常日頃から「いつの時点で、どのようにして、どこに避難するのか」を訓練しておく必要があるとのご示唆を頂きました。
次に、大分大学CERD防災コーディネーターの板井幸則さんより、「災害肩の教訓とコミュニティの重要性! ~率先避難者になるために~」と題してご講演を頂きました。
「逃げるという心を育む」ことが大事で、大人は、大きな災害を経験したことがないので、大丈夫だということしか言えない!
「しまった、逃げておけばよかったではなく」 ⇒ 「やっぱり逃げててよかった」
次の災害に備え、
①訓練を通じ災害をイメージする ⇒ 「訓練に勝る備えなし」
②地域防災は、「守りの防災」より ⇒ 「攻めの防災」大きく変わる!
➂物の備えだけでなく、心の備えも必要 ⇒ 「家族で避難について話す」(家族から犠牲者を出さない)
今回の講演会を受けて、市議会議員・防災士として「地域から犠牲者を出さないための防災訓練を本腰をいれて実施しなければならない」と決意を新たにしました。