おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。

昨日、3月議会の自由討議が行われました。

今回は、以下の2項目について、議員間で自由闊達に討議が行われました。
１．中津駅周辺の活性化について
① 中津駅周辺の魅力や強み、また問題点や課題は
② 暮らしの中の公共交通機関との連携を考える
③ 市民の役割、民間の役割、行政の役割について
④ ＤＣをきっかけに新たな魅力発信、誘客につなげる観光ルートは
⑤ 他自治体の事例から考える中津モデル、活気あふれるための取り組みは

「私の提言」
中津市は、平成11年に旧中心市街地活性化法に基づく基本計画を策定し、各種事業を実施してきました。しかし、平成18年の法改正に基づく基本計画を策定しなかったため、中心市街地活性化の構想や計画がない状態にあり、散発的な補助金事業やハード事業が進められています。早急に、基本計画を策定すべきと提言しました。

２．さまざまな課題に対する議会の取組み
① 地域における移動手段の確保（コミュニティバス等）
② 市民プール
③ 野球場ナイター
④ し尿収集・運搬料金

「私の提言」
長年の懸案事項となっている市民プールや野球場ナイターの整備については、執行部の対応の悪さもありますが、議会としての方針が定まっていないのが問題です。常任委員会等で早急に議会の方針を決定し、執行部に示すべきと考えます。また、地域における移動手段の確保やし尿収集・運搬料金の見直しについては、議会としての方向性は一致しているので、引き続き、常任委員会で早急な対応を執行部に迫る必要があると提言しました。