中津市議選の投票率が過去最低!
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
昨日、議会にこもってまちづくり通信第50号を作成しました。今回の6月議会は、例年になく議決事項が多くてまとめるのが大変です。
さて、6月議会の自由討議で議論した「2023年中津市議会議員選挙を振り返って」で気になるデータが提出されたので、分析してみました。
今回の市全体の投票率は、過去最低の54.39%でした。毎回、投票率が低下しています。
私の住んでいる第3投票区(東蛎瀬町 西蛎瀬町 大江東 米山 大塚、新大塚)の投票率は43.42%で、市内の投票区で最低でした。市全体の平均と比較して約10%も低くなっています。
第3投票区の有権者は3,952人なので、約400人が投票に行かなかったという計算になります。今回から投票所が「放課後児童クラブトトロ」に変更となったのも一つの要因です。
更に、年代別の投票率を見ると20代が一番低く、20%を下回っています。若者世代の投票率の低さに驚きました。
市全体の投票率に近い第18投票区(加来 稲男 黒水 大貞公園 桜の杜 大貞 大悟法 古城 三沢団地)と比較してみると20代、30代、40代の投票率が低くなっています。
これから、高齢者世代が減少期に入ってくると、さらに投票率が低下するのは明らかです。
政治離れの原因は議員にもありますが、若い世代やアパート暮らしの人との接点がとれないのが悩みの種です。
自由討議では、「会社や事業所で、選挙に行こうキャンペーンなどができないか」と訴えました。