おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。

昨日、産業建設消防委員会を開催し、継続審査となっている「令和5年度一般会計等の決算議案」の審査を行いました。

質疑、討論の後、付託された令和5年度一般会計とサイクリングターミナル特別会計を認定することに決しました。

審査の過程で、以下の意見、要望等が出されました。

ダイハツ九州スポーツパーク大貞「スケートボードエリア」の運営について、利用者目線での運営となっていない。そこで、気軽に利用できるようにボードやヘルメットの貸出をすべきとの意見がありました。（写真は中津市HPより）

　集落機能の維持及び定住促進による地域の活性化を図ることを目的に創設された「中山間地域創業支援事業補助金」について、当初予算は6件を予定していたが決算では2件となっている。中山間地域の振興及び活性化に寄与すると認められる事業であれば旧下毛地域内への居住要件を緩和すべきとの意見について、執行部から「補助要綱にある居住要件の緩和について検討している」との答弁がありました。

河川堤防等災害復旧工事について、災害発生から完成まで2年近くかかった事業があり、能登半島の豪雨災害をふまえ早期完成に向けた対策を講じるよう求める意見が出されました。

下水道事業の管きょの耐震化について、平成10年度から国の耐震化マニュアルに沿って管きょの敷設工事を行ってきたが、国の指示を受けて「重要施設の耐震化計画」の策定を進めていることが明らかとなりました。