6月議会の自由討議で自由闊達な討論
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
昨日、6月議会の自由討議が行われ、以下の2つのテーマについて議員間で自由闊達な討論が行われました。
1.多文化共生社会の今後のありかたについて
討議の結果、議会最終日に「外国人共生社会の実現に向けた取組みを求める決議(案)」を議員提案することとなりました。
2.市民が求める市営プールとは
建設から50年以上が経過し、R5年度の年間利用者が1892人、500万円の赤字となっている中津市民プール(トップ写真)については、早急に廃止をすべき。利用者のために、民間のプール利用に対する補助や耶馬渓B&Gプール(写真)・宇佐市民プール・豊前市民プールまでのシャトルバスの運行なども併せて検討することも必要と訴えました。
新たな市民プールの建設を求める意見もありましたが、市の財政状況を見るとそのような余裕はありません。
決議をまとめるには至りませんでしたが、それぞれの議員が考える「老朽化している市民プールの今後のあり方を」討論することで、執行部に早期の方針決定を促すことにつながると考えています。
午後からは、議員定数等調査研究特別委員会の議員研修会が開催されました。
明治大学政治経済学部講師の廣瀬和彦氏より、「適正な議員定数の算定方法を考える」と題して、ご講演をいただきました。
講師より、議員定数の見直しにあたって、「議員定数の改正をなぜ行うのか」という明確な目的・効果を提示したうえで議論をする必要がある。とご示唆いただきました。
これから1年間かけて、議員定数の見直しについて論議を進めていきます。