9月議会の教育厚生委員会の審査を傍聴しました。
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
昨日、9月議会の教育厚生委員会の審査を傍聴しました。
上程されている「中津市民病院及び小児救急センター使用料及び手数料条例の一部改正」は、妊婦等が抱える不安の解消を図るために実施する児の出生前遺伝学的検査及びカウンセリングに伴う新たな料金を設定するための条例改正です。
非侵襲性出生前遺伝学的検査(以下「NIPT」という。)に係る検査料(手技料等を含む。) 1回につき 110,000円
NIPTに伴うカウンセリング料 1回につき 5,500円(原則として30分以内とし、30分を超える場合は、5,500円に30分を増すごとに3,300円を加算するものです。
NIPT検査により、ダウン症(21トリソミー)、18トリソミー、13トリソミーの3つについて、病気がある可能性を調べます。病気の重さや症状はわかりません。
検査結果で陽性が判明した場合は、妊婦に大分大学を紹介し、確定検査には別途手数料が必要となります。
10月1日から条例は施行されますが、体制が整い次第開始するとのことです。
※写真は中津市民病院のHPより転用。