不滅の福澤プロジェクト「地方自治講演会」を開催しました。
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
昨日、小幡記念図書館で「地方自治講演会~福澤諭吉先生が論じた地方行政の姿とは~」を開催しました。
県下各地より、行政関係者や議員をはじめ約180名の方に参加をいただきました。
慶應義塾大学名誉教授の小室正紀先生より「福澤諭吉の地方『分権論』」と題してご講演をいただきました。
➣『分権論』では、 「自己の意思を棄てゝ他の鼻息を仰ぐ」ようにならない制度として分権を主張した。
➣『分権論』で福沢先生が我々に投げかけている問題として、
▹30年来の日本の停滞は、多様性(多事争論・諸説並立)の欠如?
そうだとすれば、われわれは、社会の多様性の大きな鍵として地方自治を考えているか? 「横並び地方自治?」
▹われわれは、地方自治を文明の進歩と結びつけて考えているか?
今回の自治講演会は、私が事務局長を務める中津市自治研究センターが主催し、不滅の福澤プロジェクト事業の一環として中津市、中津市教育委員会、中津市議会の後援をいただきました。