不滅の福澤プロジェクト事業が予算化されました。
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
昨日は、3月議会の厚生環境委員会が開催され、上程されている議案の審査を傍聴しました。
今日は、私が所属する総務企画消防委員会が開催されます。
令和4年度一般会計予算に、「不滅の福澤プロジェクト事業」として8603万円が計上されています。
令和元年12月議会の一般質問で、「福澤諭吉先生の顕彰を将来につなげるファイナル記念事業の実施などを検討してはどうか」と提案したものです。
本事業は、昭和59(1984)年11月1日から“壱万円札” の顔となった福澤諭吉先生を、2024年の肖像交代を契機として令和4年度から6年度まで、“オールなかつ” で重点的に顕彰するプロジェクトです。
ハード事業として、福澤記念館の展示ケースのリニューアル・照明設備のLE D化等の展示環境の改善や福澤記念館駐車場の整備を行います。(予算総額:51,955千円)
ソフト事業として、児童向け福澤諭吉読本の発売、ポスター製作やホームページ改修し、各種メディアを活用したPRを行います。また、先生のゆかりの地や飲食店を巡るスタンプラリーなどのキャンペーンや福澤諭吉先生をテーマにしたイベントを開催します。 (予算総額:34,072千円)
事業効果として、「福澤諭吉先生の故郷“中津”を全国に発信することで本市の知名度向上を図ります。また、グローバル時代にあらゆる場面で活躍する先生の教えを受け継いだ人材育成や先生を中心とした人的ネットワークを構築することで、福澤諭吉先生の偉業を後世に伝えていきます。」としています。
今日の委員会では、本事業の具体的な内容、費用対効果等について、詳しく審査を行います。