おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。

昨日、築上町で開催された「九州周防灘地域議会連携協議会」に中西議長と一緒に出席しました。

この協議会は、周防灘地域の隣接する議会（中津市、宇佐市、豊後高田市、豊前市、行橋市、築上町、上毛町、吉富町、苅田町、みやこ町）として、経済、観光、医療をはじめとした行政課題について情報交換や意見交換を行う組織です。

今回は、東九州新幹線の整備・実現に向けて意見交換を行いました。

現地視察では、国指定名勝「旧蔵内邸」の調査を行いました。

旧藏内邸は明治時代から昭和前期まで福岡県筑豊地方を中心に炭鉱を経営し、また大分県などで錫や金の鉱山も経営した藏内家三代の本家住宅です。

大理石などをふんだんに使った大玄関、屋久杉と黒柿を市松模様に配した折上格天井と壁紙に金唐革紙を使った仏間内陣、屋久杉を用いた弓型天井の入側縁と18畳間が2室つながる大広間など、重厚で大規模な近代和風建築として全国的にも貴重です。

館内では、1月19日（木）から「ひなづくり」が開催されており、豪華な段飾りのひな人形など約3千体を展示されています。（3月22日まで）

今年の干支、うさぎの雛人形も飾られていました。

是非、お立ち寄りください。