おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。

昨日、6月議会の一般質問（4日目）が開催され、5名の議員が登壇しました。
午後から、三重野議員と山影議員の一般質問で、議長の代わりに議事進行をしました。

さて、6月議会に上程されている一般会計補正予算に、国の「コロナ禍における『原油価格・物価高騰等総合緊急対策』」の一つとして「第4弾・第5弾プレミアム商品券事業（5億8800万円）」が計上されています。
財源は、国庫補助金3億299万円　県補助金2億5200万円、一般財源3301万円となっています。

事業費は、「第4弾　新型コロナ対策　中津市プレミアム商品券」
①事業補助金 商品券プレミアム分 12億円×30％＝3億6,000万円
②事務委託料 2,400万円

「第5弾新型コロナ対策　中津市プレミアム商品券」
①事業補助金 商品券プレミアム分 6億円×30％＝1億8,000万円
②事務委託料 2,400万円

これまで、新型コロナ対策プレミアム商品券を以下のとおり発行してきました。
第1弾 使用期間:令和2年7月15日～令和3年2月28日　発行総額:12億円
第2弾 使用期間:令和3年12月10日～令和4年5月1日　発行総額:8億5,000万円
第3弾 使用期間:令和4年5月2日～令和4年7月31日　発行総額:10億4,000万円

この事業は、新型コロナウイルス感染症の影響や物価高騰等の影響を受けている市内事業者を支援するとともに、地域経済の再活性化を図ることを目的として、今年5月発行分の中津市プレミアム商品券の使用期間終了に合わせて、新たに中津市プレミアム商品券を発行し、事業者に対する切れ目ない⾧期的な支援を行うとしています。

21日から上程されている議案に対する質疑が行われ、各常任委員会で審議が行われます。

このプレミアム商品券事業が、コロナや物価高騰の影響を受けている市民に対する支援につながるのかが論点になってくると思います。