30年後(2055年)の将来推計人口は61,271人
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
昨日、孫と一緒に「なかはく(中津市歴史博物館)」に行って、特別展「小幡篤次郎―智徳の人、篤実の君子―」を観てきました。
さて、10月に実施された国勢調査に合わせて、10月1日時点での住民基本台帳データを使用して中津市の人口推計をしました。
島根県中山間地域研究センターが開発した人口推計プラグラムを使用しました。
2020年10月1日の人口は83,775人、 2025年10月1日の人口は81,185人と5年間で2500人減少しています。
30年後(2055年)の将来推計人口は、61,271人まで減少します。
小学生は、2025年の4335人から2055年には2207人と半減します。
データから読み取れる要因は、子どもを産む世代の女性の減少に伴う出生数の減少です。
他にも晩婚化や未婚率の上昇も要因として考えられます。
合併して20年、U・I・Jターンによる移住対策を積極的に取り組まなかったツケが人口減少に拍車をかけたと推測しています。