カブシノトンネルの現地調査に行ってきました。
おはようございます。中津市議会議員の大塚正俊です。
昨日、令和6年度中津市日韓親善協会の総会、懇親会に出席しました。
さて、6月議会に上程されている令和6年度一般会計補正予算(案)の「トンネル長寿命化修繕事業(1900万円)」の現地調査に行きました。
本耶馬渓町の市道曽木多志田線にある「カブシノトンネル」の補修工事です。
旧耶馬溪鉄道の羅漢寺駅と冠石野(カブシノ)駅間にある曽木トンネル(30.2m)と呼ばれていたものです。
掘削したトンネル内部の岩盤が劣化して、石が落下している箇所もあります。
今回、落下の危険性のある場所を削り、セメントを吹き付けて固定する工事を行うとのことです。
素堀の岩肌が残る貴重なトンネルですが、交通の安全を守るためにはやむを得ません。