10月29日、中津市都市計画審議会に出席しました。

市長より諮問された2つの議案について審議を行いました。

第1号議案の「中津都市計画下水道の変更について」は、下水道の汚水処理区域を縮小（2428ha⇒1358ha）するもので、今回除外された区域（黄色の縁取り部分）については合併処理浄化槽の整備を促進させるとしています。

年間約10億円の面整備を行っても完成予定年度は令和79年となり、約614億円もの巨額の予算が必要となります。
審議の結果、第1号議案は承認・決定されました。

第2号議案の「中津市都市計画区域における一般廃棄物処理施設の敷地の位置の支障の有無について」は、一般廃棄物処理施設として都市計画決定されていない場所に施設を設置する場合には建築基準法第51条に基づき都市計画審議会の決定が必要となります。
今回諮問された議案については、慎重な審議が必要と判断し、継続審査としました。