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活動報告

2021年9月議会自由討議

9月27日、2021年9月議会の自由討議が行われました。

自由討議は、会派から提案されたテーマについて、執行部を入れずに議員間で討議を行うものです。

今回は、以下の3つのテーマについて、討議が行われました。

1.人口減少、高齢化社会にあって地域が抱える様々な課題の解決に向けての方策について(補足説明者:相良 卓紀 議員)
①一次産業を中心とした後継者問題と産業振興の課題、その解決策について
②道路愛護などボランティアによる活動の限界とその解決策について
③伝統行事、祭りなどの継承の課題とその解決策について
【私の考え】旧下毛の人口は、平成17年からの15年間で25%以上減少しています。新たな施策を打たなければ15年後には半分になってしまします。
市町村合併によって人口減少が加速化しており、「産業を興す」取り組みと「移住の促進」を両面から取り組んでいく必要があります。

2.高齢者の移動手段の確保について(補足説明者:小住 利子 議員)
①運転免許保有者数の推移及び交通事故件数
②公共交通網の環境整備の必要性について
③移動手段の拡大について(具体例等)
④その他
【私の考え】高齢者の免許返納と合わせて、高齢化社会の中で、ドアツウドアのデマンドタクシーの導入が急務と考えています。民間バス路線との調整が必要となりますが、バス路線のない北部校区から試験的に実施してはどうかと考えています。

3.抗原検査センター設置について(補足説明者:川内 八千代 議員)
①宇佐市の検査センターに多くの中津市民が行っている。
②自費で検査キットを購入すると 1 回分 3,000 円~4,000 円(抗原検査)、10,000 円以上(PCR 検査)と高額となり、経済的な負担が大きいので公費で負担する必要がある。
【私の考え】コロナ感染防止対策には、ワクチン接種が効果的であり、接種による副反応等のデメリットやメリットを市民にもっと周知する必要があると考えます。
すでに、中津市内では、濃厚接触者に対する検査体制は整備されており、風邪やコロナ特有の症状があった場合には病院で受け入れが可能な体制も出来上がっています。無症状で感染が心配な方は、宇佐市の抗原検査センターを利用することをお勧めします。ただし、中津市が応分の負担をすることが前提です。
また、市では濃厚接触者とならなかった関係者に対して、抗原検査キットを配付する体制の構築を進めており、現段階で中津市内に検査センターを設置する必要性は低いと考えます。

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