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活動報告

2021年9月議会教育産業建設委員会

9月16日、9月議会の教育産業建設委員会に傍聴で出席しました。
委員会に付託されている上下水道部、教育委員会、商工農林水産部、建設部に関連する議案について審議が行われました。
教育産業建設委員会では、上程されたすべての議案を原案どおり可決しました。

教育委員会関係では、福沢諭吉記念館指定管理委託料の増額補正(741万円)が計上されています。コロナ感染拡大の影響で、入館者がR2年度の33,000人から1/3に減少し、9月補正をしないと人件費,光熱水費等の支払いに支障が出る状況となっています。

これまで、主に入館料によって運営をしてきましたが、コロナの影響で非常に厳しい運営状況となっています。

また、山国町神尾家住宅の防火施設改修補助金(63,000円)が計上されています。
放水銃の動力ポンプ修繕代約144,000円に対して、県が54,000円,市63,000円,個人27,000円の負担割合となっています。
国指定重要文化財であっても個人所有のため、国・県・市の支援が少なく、文化財の保護・保全に対する支援の拡充が必要です。

商工農林水産部関係では、水産物流通改善支援補助金(800万円)が計上されています。
コロナで、飲食店の魚の購入量が減少し、漁価も低下しているため、漁協組合員に対する燃料購入費の50%を補助するものです。(期間;10月から3月。)
漁業者への直接支援と合わせて、魚の需要を増やすような販路拡大、消費喚起策を打っていく必要があると考えます。

また、ため池のハザードマップ作製委託料(975万円)が計上されています。
防災重点ため池のハザードマップ作成箇所の増加(今年度35ヶ所→65ヶ所、合計市内134ヶ所)に伴う増額補正で、R3年度中にハザードマップの作成が終了する予定です。
ため池ハザードマップは、震度4以上の地震を想定して作成していますが、豪雨等の想定も踏まえた作成が必要と考えています。

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建設部関係では、危険空家等除却事業補助金(750万円)が計上されています。
危険空家除却補助件数の増加に伴う追加補正(15件→30件)で、補助上限額50万円/件、補助率1/2、市が認定した危険家屋が補助対象となります。
補助金はR元年15件、2年度15件でしたが、市内では危険空家が増加の傾向にあります。危険空家となる前に、空き家の利活用に向けた補助制度の創設、空き家バンクの登録制度等の導入を検討すべきと考えています。

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