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活動報告

2021年9月議会議案質疑

9月15日、9月議会の議案質疑に3名の議員が登壇しました。

上程されている令和3年度一般会計補正予算等の予算議案や条例議案、令和2年度決算認定議案について質疑が行われました。

特長的なやり取りを報告します。

令和2年度のコミュニティーバス事業では、市内27路線(旧中津2路線、旧三光2路線、旧本耶馬渓3路線、旧耶馬渓13路線、旧山国7路線)の乗客数は延べ25,492人、三光乗り合いタクシー(デマンドタクシー)332人となっています。令和4年度の地域公共交通計画を策定に向けて、現在アンケート調査等の実態調査を行っており、デマンドタクシーの運行も含めて検討していくことが明らかとなりました。高齢化に伴い、バス停までの移動が困難となっている方も増えてきており、ドアツードアのデマンドタクシーのニーズが高まっており、早急な運行が求められています。

また、企業立地促進事業では、進出企業や地元企業の用地取得や設備投資、新規雇用等に対して補助金を支給しています。令和2年度の誘致企業24社(旧中津20社、旧三光3社、旧耶馬渓1社)のうち、新規雇用者は235名(正規154名、非正規81名)、男性161名、女性74名となっています。居住地は市内131名、市外104名で、約4割が市外居住となっています。市外居住となった4割の方が中津市内に居住しなかった理由を分析して、今後のまちづくりに生かしていく必要があります。
【写真は、大新田北第4工区工場用地】

令和元年度より、小中学生の通院まで制度を拡大した子ども医療費について、令和2年度当初予算3億5642万円に対して、支給済額は2億3261万円となっています。うち、未就学児の入院は856件、通院69838件、小中学生の入院234件、通院52281件となっています。支給済額が約65%と少なくなったのは、コロナ感染拡大による診療控えによるとの答弁がありましたが、高齢者の診療控えは考えられますが、子ども達には考えられません。インフルエンザの流行がなかったことも一つの要因と考えられますが、過剰な予算措置ともいえます。

 

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