9月8日、2021年第3回（9月議会）定例会の一般質問に5名の議員が登壇しました。

私は、4番手で登壇し、以下の項目について。市長の考え方を質しました。

１．市民の命と財産を守るために為すべきこと
①浸水想定区域内にも避難所の設置を
②広域避難ルートの確保を
③避難行動要支援者の命を守るために
④命と財産を守るための建築制限
２．蛎瀬地域の準工業地域の土地利用の促進に向けて
①蛎瀬地域を準工業地域に指定した理由
②（都）中殿米山線の位置づけと整備の意義
③（都）米山公園の整備計画の見直し

『避難行動要支援者の個別支援計画の作成』については、ご指摘のとおり自治会や自主防災組織だけに委ねるのは難しいと考えております。要支援者本人のことをよく知るケアマネージャーや相談支援員に協力をいただくことも検討しており、必要な予算についても、今後、確保に努めたいと思います。との答弁でした。

『中殿米山線の整備』については、都市計画道路網の交差点形状を改良するために計画した路線ですが、今後、中津市全体の都市計画道路の見直しにより役割が変更になる可能性があります。
また、整備の優先度についても、「中津市都市計画マスタープラン」、「中津都市計画区域マスタープラン」の中で優先的に整備を行う路線として上がっておらず、優先度は低いと考えています。加えて、中殿米山線周辺の地区については、生活道路の整備を計画的に行っており、地域住民の生活への影響を考えても、優先して整備を行う必要はないと考えています。との答弁でした。

『米山公園の整備計画』については、米山公園用地につきましては、現在、具体的な利用方針が定まっておらず、都市計画公園区域の見直しも含め、利用計画を考えているところです。
立地特性と周辺環境を考慮し、地元住民の皆様の声を聞きながら、中津市全体の発展につながるような計画とそれに必要な都市計画公園変更手続きを進めていきたいと考えています。

詳しくは、後日議事録を作成して、ホームページにアップしていきます。