8月22日、新大塚町自治会の人権学習会に出席しました。
コロナウイルス感染症が増えてきている中、出席人数を絞り込み、手指消毒、検温、十分な換気等の感染対策を講じた上で開催されました。

市の社会教育指導員の林先生より、「外国人の人権」をテーマに講話をして頂き、ビデオ「サラーマット（フィリピン語でありがとう）」を鑑賞しました。

　市内には約1500人の外国人が暮らしており、地域とのトラブルも増えてきています。

　外国人の文化や生活様式の違いによるところが多く、互いを理解し合いながら一緒に学習していくことが大切とご示唆頂きました。日本で働く外国人労働者の中には、低賃金、長時間労働、ハラスメントなどで悩んでいる人も多く、言葉の問題で相談できる場所がないなどの課題を抱えています。中津市においても外国人相談センターの設置が必要と考えています。