浸水被害調査
8月12日午前7時37分に大雨洪水警報、午前9時26分に洪水警報が発令されたのを受けて、旧市内の浸水被害調査を行いました。
一ツ松のお宮の北側の水路があふれ、道路が冠水していました。
カートピア菊池の交差点から東九州短期大学前の道路が冠水し、胃腸病院前の古城の坂は道路が川のようになっていました。沖代町のゴルフ練習場前、中央町、上宮永、東龍谷高校西側道路、大塚、終末処理場周辺の道路も冠水していました。
12日の雨量は153mm/日、時間最大雨量は48mm(午前10時前後)、8時7mm、9時33mm、10時47mm、11時19.55mmとなっています。中津地域気象観測所は和田小学校のグラウンド横に設置されています。
中津市内の雨水排水能力は脆弱なため、雨水幹線や雨水ポンプ場の整備を進めていますが、浸水解消には時間とお金がかかります。
古城の坂は、沖代平野から通称 「下毛原台地」 に登る大貞エリアに向かう避難ルートでもあり、市民への冠水情報の提供が必要と考えます。